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敏感肌で大変だった体験⑦ニキビ

敏感肌体験

元登録販売者で敏感肌もちのゆんです!

今回は、顔中にニキビが出来て必死に治すために薬を塗ったり、スキンケアに力を入れていたりした話を書きました。

思春期は特にニキビが出やすく、肌の綺麗な友人に憧れを抱いたりしませんでしたか?

私はいつも友人の綺麗な肌ばかりに目がいってました。

ゆん
ゆん

なんでそんなに肌綺麗なの?

どんなケアしてるの?

と、肌の綺麗な友人に聞いて参考にしていました。

ですが、同じ事をしても全く肌の調子は良くなりません。むしろ悪化してしまう事ばかりで、冬はマスクで肌荒れを隠す、夏は厚化粧で隠していました。

そんな私ですが、20代前半頃からニキビができずらくなりました。今では季節の変わりめや生理の時以外は出ません。

そんなニキビの悩みを抱えている方に私の体験談や、ニキビを治した方法を紹介します。

ニキビで肌がボロボロになって大変だった話

私が特にニキビがひどかったのは、専門学生だった18歳から2年間です。

専門学生時代は、登録販売者の資格を取るために大阪の専門学校に通っていました。

たまたま専門学校への入学が決まった、高校3年の夏に祖父の弟である叔父が祖父の家に帰省していました。

叔父
叔父

部屋が空いてるから、うちに住んでもいいよ。

と言われ、父がお金が安く済むからおじさんの家に住めと言ってきました。ここから私が3回しか会ったことのないおじさんと2年間共同生活が始まることになります。

叔父は若いころは海外を飛び回り60歳で退職後、違う会社で役員をしていてお金はあるみたいでした。

ですが自分のこだわりがあるもの以外はとても質素で、家は社宅みたいな建物の5階に住んでいてエレベーターもありません。

あまり話す人ではないので、お互い挨拶と一緒にご飯を食べる時にちょっと話すくらいです。

おじさんはちょっと怖い感じで、部屋から出て会うのが嫌で用事がない限り私は部屋にこもっていました。

毎日学校へは最寄り駅まで歩いて20分、電車の乗り継ぎを2回して通学時間は1時間30分ほどかかります。

入学した半年は1日学校で授業を受けて、夕方からヘルパーの資格を取るために19時まで講義を受けてから帰っていました。

なので帰ったらだいたい21時前です。

そんな生活が始まって1ヵ月立った頃から、ニキビがポツポツとできはじめました。

ヘルパー実習などが終わって、専門学校1年生の夏休みに入ったころから登録販売者の資格を取るために実務研修がはじまります。

午前中は学校で授業をし、午後からはドラッグストアや、調剤薬局に研修に行くようになりました。私は家の近くのドラッグストアで研修。

朝は6時に起きて洗濯や準備をして7時20分頃に家を出る。9時前に学校に着き、9時から12時まで授業を受けます。

終わったら電車に乗って家の最寄りに帰ってスーパーで飲み物とちょっとしたご飯を買って実習先に行く前に昼食を済ませます。14時から25時まで働き25時半頃帰宅するという生活になりました。

え?それ実習?と思った方もいますよね。

当時は、登録販売者の実務研修はアルバイトみたいにお金がもらえるため、アルバイトとして働いている人たちと同じ扱いです(現在は実務研修が不要になりました)。

研修していたドラッグストアがブラックだったこともあり、学校も特に何も言わずバイトの人達もこれが当たり前という感じでした。

一応実習なので、毎日バイト終わりに実務日誌を書いて店長に印鑑をもらって1か月の間に数回提出。

生活が始まってからニキビが顔中に出来て治らなくなりました。私は帰るのが遅いため睡眠時間が約3時間ほどしかなく、よく遅刻や授業中に寝ていました。

回りの友達もまともに起きて授業している子はほぼいません。

実習先の人は良い人が多く実習自体は楽しかったです。元々ドラッグストアが大好きだったので、ドラッグストアの匂いをかいでるだけで幸せでした。

ですがニキビが日に日にひどくなり、市販の薬や、美容部員さんがおすすめしてくれたスキンケアなどたくさん試しました。しかし、ほとんど効果がなくひどくならないようにするので精いっぱい。

その頃からスキンケアの順番や、やり方をドラッグストアや百貨店の美容部員さんにも教えてもらっていました。自分ではひどい時を思えば綺麗になっていると思っていました。

ですが、お盆やお正月に実家に帰ると家族にとても心配されました。

母

ニキビひどいが!

祖母
祖母

大丈夫?

ゆん
ゆん

もっとひどかったから今はまだマシなほうなんだけど・・・。

自分では肌が汚い時が基準になってしまい感覚がマヒしてしまっていたのです。

「早く肌を綺麗にしないと!」と思い、百貨店のマリークワントのスキンケアを使い始めました。

確かに使うと肌の感じが良くなっている感じはあります。しかし、値段が高く学生の私には高級でケチって使ってしまったり、安いスキンケアと交互で使っていました。

ニキビがひどくなるという事はなかったのですが、ニキビのない時を思うと綺麗になりきりませんでした。

専門学校を卒業して実家に帰った私は就職が決まらず、今までの睡眠時間を取り戻すかのように毎日十分の睡眠をとるようになりました。そのこともあってか、少しずつ肌の状態が良くなり、今ではほとんどニキビに悩まなくなりました。

ニキビが出来て実際にやった事
  • 食生活・スキンケアを見直す
  • 病院受診
  • 睡眠をしっかりとる
  • 水分補給
  • サプリメントで栄養の不足分を補う

ニキビがひどくて治らないという方はまず病院を受診してください。

なんで病院受診が良いのかは下記の章で紹介します。

ニキビの正しい治し方

ニキビを綺麗に治したいと思っている方は病院受診が一番確実です。

ニキビは『尋常性ざ瘡』という病名がある皮膚の病気です。市販されているニキビの薬は病院で処方される薬に比べて効きめがでにくいため、しっかり治したい方は病院での処方薬や治療をおすすめします。

しかしデメリットもあり、薬の効きめが良い分副作用の出やすさや、病院受診の時間や手間がかかるためそれをどうとるかはあなた次第です。

私自身病院で塗る薬や、ニキビ用の洗顔石鹸を購入して使っていました。

個人的には薬は効果があった感じがしましたが、石鹸は洗い上がりにツッパル感じがして合いませんでした。

病院の先生によって処方も異なるため、ニキビを専門としている病院を調べたり口コミをみてから受診するのもおすすめです。

スキンケアや、市販の薬を使う方は症状が比較的部分的であったり突発的にできた方の応急処置的に使うのがいいと思います。

市販薬は処方薬に比べて副作用が少なく、長期的に使うことができるのです。

自分の肌状態をみながらどちらがいいのか考えて選んでみて下さい。

【まとめ】ニキビは早めに治すに限る

今回は私がニキビがひどかった時の話を書きました。

人生のうちにほとんどの方が経験するのではないでしょうか。

肌の状態によってニキビの出かたや治し方はさまざまです。

常日頃から自分の肌状態を把握している方は少ないと思います。

肌の水分量や油分量によってもニキビの性質が変わってきます。

自己判断せず専門の病院を受診してみて下さい。

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